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中国の特色ある社会主義の揺るぎない堅持を強調 習近平総書記

昨年11月の中国共産党第18回全国代表大会(党大会)で選出された新中央委員と同候補の同党大会精神学習徹底研修班が5日、中央党学校で開講した。習近平総書記・中央軍事委主席が開講式で重要演説を行い、次のように強調した。道の問題は党の事業の盛衰成否にかかわる第一位の問題で、道は党の命だ。中国の特色ある社会主義は科学的社会主義の理論・ロジックと中国の社会発展の歴史・ロジックの弁証法的統一であり、中国の大地に根ざし、中国人民の意思を反映し、中国と時代の発展・進歩の要請にかなった科学的社会主義であり、小康(わりあいゆとりのある)社会の全面的完成、社会主義近代化推進の加速、中華民族の偉大な復興の実現において通らなければならない道である。

習近平氏は次のように指摘した。全党の同志は鄧小平理論、「三つの代表」の重要思想、科学的発展観を導きとし、中国の特色ある社会主義を揺るぎなく堅持し、発展させ、マルクス主義の発展観を堅持し、実践が真理検証の唯一の基準であることを堅持し、歴史の主動性と創造性を生かし、世情、国情、党情の変化と不変をはっきり認識しなければならない。山に道をつけ、川に橋を架ける精神を永遠に持ち、鋭意進取で大胆に模索し、現実の生活の中と大衆の思想面で差し迫って解決が必要な問題にあえて取り組み、しっかり分析、回答することに長け、改革・開放を絶えず深め、絶えず発見、創造、前進があるようにし、理論、実践、制度の刷新をはからなければならない。

開講式は李克強中央政治局常務委員が主催し、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗同常務委員が出席した。

習近平氏は演説の中で次のように指摘した。第18回党大会の精神を一言で言えば、中国の特色ある社会主義の堅持と発展の一点である。今年は鄧小平同志が中国の特色ある社会主義の建設を打ち出してから31年目である。習近平氏は歴史的、現実的角度から、中国の特色ある社会主義の堅持と発展について自ら学んだことについて重点的に語り、六つの時期に分け、社会主義思想の提起から現在までの歴史的プロセスを分析した。内容は空想社会主義の誕生と発展、マルクス、エンゲルスによる科学的社会主義理論体系の樹立、レーニンが指導する10月革命の勝利と社会主義の実践、ソ連モデルの段階的形成、新中国成立後のわが党の社会主義に対する模索と実践、わが党の改革・開放の歴史的政策決定と中国の特色ある社会主義の創造と発展。

習近平氏は次のように指摘した。鄧小平同志は中国の特色ある社会主義を創造し、中国という経済的、文化的に比較的立ち遅れた国で、いかに社会主義を建設し、いかに社会主義を固め、発展させるかという一連の基本的問題について初めて比較的系統的に初歩的に答を出し、新たな思想的観点によってマルクス主義を継承し、発展させ、マルクス主義の新境地を開き、社会主義に対する認識を新たな科学的水準に高めた。

習近平氏は次のように強調した。中国の特色ある社会主義は社会主義であり、他のいかなる主義でもなく、科学的社会主義の基本原則を捨てることはできない。捨てれば社会主義ではなくなる。一国がいかなる主義を進めるかのカギはその主義がその国の直面している歴史的課題を解決できるか否かをみることにある。歴史と現実が共にわれわれに教えているように、中国を救えるのは社会主義だけで、中国の特色ある社会主義があってはじめて中国を発展させることができる。これは歴史的結論であり、人民の選択である。中国の特色ある社会主義の発展に伴い、われわれの制度は必ずますます成熟し、わが国の社会主義制度の優位性が必ず一段と示され、われわれの道は必ずますます広がる。われわれはそのような道の自信、理論の自信、制度の自信を持ち、「いかなる試練にも強じんで、いかなる風にも倒れない」を真に実現しなければならない。

習近平氏は次のように指摘した。わが党は人民を指導して社会主義建設を進めており、改革・開放の前と後の二つの歴史的時期があり、これは二つが互いにつながり、また大きな違いのある時期でもあるが、本質的には共にわが党が人民を指導して社会主義建設を進める実践、模索である。中国の特色ある社会主義は改革・開放の新たな歴史的時期に形作られたものだが、新中国になって社会主義の基本制度が築かれ、20年余りの建設を踏まえて形作られたものでもある。この二つの歴史的時期は社会主義建設の指導思想、方針・政策、実際の活動に非常に大きな違いがあるが、二つは決して分断されているものではないし、ましてや根本的に対立するものではない。改革・開放後の歴史的時期で改革・開放前の歴史的時期を否定することはできないし、改革・開放前の歴史的時期で改革・開放後の歴史的時期を否定することもできない。実事求是(事実に基づいて真実を求めること)の思想路線を堅持し、主流と支流をはっきり分け、真理を堅持し、誤りを正し、経験を生かし、教訓をくみ取り、それを踏まえて党と人民の事業を引き続き前進させなければならない。

習近平氏は次のように強調した。マルクス主義は必ず時代、実践、科学の発展に伴い発展を続けるもので、一定不変ではありえず、社会主義は従来からいつも開拓の中で前進している。中国の特色ある社会主義の堅持と発展は大きなテーマで、鄧小平同志はそのために基本的考え方と基本原則を定め、江沢民同志を中核とする党の第3世代中央指導集団、胡錦涛同志を総書記とする党中央はこの大きなテーマについて素晴らしい一章を記した。現在、われわれの世代の共産党員の任務はこの大きなテーマについて書き記し続けることである。マルクス主義の堅持、社会主義の堅持では必ず発展の観点がなければならない。われわれの事業が前進するほど、発展するほど、新たな状況、新たな問題が多くなり、直面するリスクと挑戦(試練)も多くなり、直面する予測できないことが多くなるだろう。われわれは治に居て乱を忘れず、憂患意識を強めなければならない。分かることは分かるし、分からないことは分からない。分かったことは努力して条件を作って取り組み、分からないことはしっかり学び、研究して分かるようにし、あいまいにしてはならない。

習近平氏は次のように指摘した。共産党員、特に党員指導幹部は共産主義の遠大な理想と中国の特色ある社会主義の共通の理想に取り組む堅固な信仰者、忠実な実践者でなければならない。われわれは中国の特色ある社会主義の道を断固歩むだけでなく、共産主義の崇高な理想を胸に抱き、党の社会主義初級段階における基本路線と基本綱領を揺るぎなく貫徹、実行し、目の前の一つひとつの仕事にしっかり取り組まなければならない。革命の理想は天より高い。遠大な理想がなければ共産党員として不合格である。現実の仕事から遊離し、遠大な理想をただ語るだけなら、それも共産党員として不合格である。一人の共産党員、一人の指導幹部として、共産主義の遠大な理想を持っているのか否かをはかるうえで、客観的基準がある。それは誠心誠意人民に奉仕する根本的目的を堅持できるのか否か、先に苦しみをなめ、後に恩恵を受けることができるのか否か、勤勉に働き、清廉で公のために寄与できるのか否か、理想のために危険を顧みずに取り組み、奮闘し、自らのすべての精力さらに命をささげることができるのか否かをみることである。判断に迷い躊躇するすべての観点、いつも楽しむばかりのすべての思想、私利を図るすべての行為、無為に過ごすすべての姿勢はみな、それとはまったく相容れないものである。

李克強氏は開講式を主宰し、次のように指摘した。習近平総書記の重要演説は社会主義の歴史的発展プロセス、特にわが党が中国の特色ある社会主義の歴史プロセスと偉大な実践を模索することについて、また中国の特色ある社会主義の堅持、発展で把握する必要のあるいくつかの重大な理論問題について、系統的に深く説明している。この重要演説は第18回党大会の精神を深く理解し、貫き、実行に移し、中国の特色ある社会主義の堅持、発展の自覚と堅固さを一層強めるうえで、重要な指導的意義があり、真剣に学び、深く理解し、確実に貫かなければならない。

開講式には在京の党中央政治局委員、中央書記処書記および関係訪問の責任者が出席した。〔北京1月5日発新華社〕

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