各省が発表した無料化細則は、「通知」に盛り込まれた内容とほぼ同じものだ。無料化の対象となるのは、有料道路を利用する7人乗り以下の乗用車およびオートバイで、無料となる期間は、9月30日0時から10月7日24時まで(一般有料道路の場合は車両が料金所を通過する時刻、高速有料道路の場合は出口の料金徴収所を通過する時間を基準とする)。通行料が免除となる道路は、「中華人民共和国道路法」および「有料道路管理条例」の条件に符合する、法律に基づき敷設された有料道路(有料橋梁・トンネルを含む)。また、細則を発表した地方のほぼ全てが、空港高速道路も無料化の対象に組み入れている事実は、注目に値する。
▽道路旅客輸送量、前年同期比8.9%増の見通し 渋滞対策は万全
交通運輸部の何建中報道官は、同部門がこのほど開催した「重大祝祭日における小型乗用車通行料免除の実施に関するテレビ電話会議」の席上で、今年の国慶節連休は、道路・水路の旅客輸送量が、前年同期比8.8%増の延べ6億6千万人(一日あたり延べ8250万人)に達するとの見通しを明らかにした。乗客流量のピークは9月30日と10月7日になると予想され、うち9月30日は、最高の延べ8600万人と見込まれる。
何報道官によると、長期休暇中、道路、特に料金所付近では、これまで以上の交通渋滞が予想される。これに対応するため、各地区は軒並み、応急試案を準備した。車の流量がピークになると、料金所では、料金徴収係員が増員され、すべての料金徴収レーンが開通、必要に応じて、上りと下りのレーン数が調整される。料金所広場では、無料化の対象となる車両専用レーンをできるだけ左側に設け、有料車両と無料車両の通行レーンを分かり易く区別する。たとえば、北京の各有料道路の主要料金所では、具体的な交通流量と車両種類の分布状況に応じて各専用レーンが設けられ、無料化の対象となる小型乗用車のレーンは、全体の40%(ETCを含まず)を下回らないよう調整される。
「人民網日本語版」