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![]() 遼寧、吉林、黒竜江の東北3省は瀋陽の「九・一八」歴史博物館で鐘とサイレンを鳴らす式を行った。午前9時18分、サイレンが鳴り響いた。博物館の広場には各界の人々1000人余りが静かにたたずんでいた。瀋陽の規定の道路ではすべての自動車が停止し、クラクションを鳴らした。同時に東北3省のすべての都市でも同時にサイレンが鳴らされた。 陝西省の省都西安や内蒙古自治区の区都フフホトなど多くの都市で市民が国辱を忘れず、国防観念と憂患意識を強めるよう防空警報のサイレンが鳴らされた。 「九・一八」事変80周年を記念して中国人民抗日戦争記念館、中国抗日戦争史学会、中国社会科学院近代史研究所、北京中国抗日戦争史研究会が共催する「日本の中国侵略罪証展」が18日から北京郊外の中国人民抗日戦争記念館で始まった。「歴史的写真に見る証拠」、「戦争の遺品が示すもの」、「侵略に反対し、平和を祈念する」の三つの部分に分かれ、600点余りの実物と133枚の写真が展示されている。展示は来年3月31日まで行われる。 開幕式で張学良のおいの張允冲氏が抗日戦争将軍の遺族としてあいさつし、次のように述べた。事変から80年がすぎたが、血塗られた歴史を忘れてはならない。事変の歴史的教訓は「立ち遅れれば、たたかれる」ということだ。発奮して強くなり、平和を大切にし、中華民族の台頭のため努力しなければならない。 南京では南京中国共産党史学会、中国侵略日本軍南京大虐殺史研究会が専門家、学者を招いて座談会を開いた。南京市党委員会党史弁公室、南京市党委党学校、江蘇省社会科学院、南京師範大学、中国第2歴史公文書館の専門家、学者および修士課程学生が出席した。 座談会に出席した南京師範大学歴史学科の経盛鴻教授は次のように述べた。「九・一八」事変に対し、南京人民は特に思いが深く、アヘン戦争後の侵略に抵抗する中国の100年の歴史の中で、南京人民と瀋陽人民は非常に深く重い災難を受け、また抗日戦争の勝利に卓越した貢献をした。この重要な日の行事は、歴史を鑑とし、立ち遅れればたたかれるという歴史的教訓を銘記し、国民が国の振興のため努力するよう注意を喚起するものだ。 香港工会(労組)連合会は中環遮打花園で黙とう式を行った。香港の約20の団体の約300人近くが起立して1分間黙とうし、抗日戦争の犠牲者を深く悼んだ。 同連合会の梁富華副会長があいさつし、抗日戦争の8年間は中国人民にとって苦しい歳月であり、80周年の行事を通じ、勇敢、団結、平和を発揚するシグナルを発信することを希望していると述べた。 先人を思い、後人を激励するため、海南省は今月17日から23日までの予定で、省図書館で「九・一八」事変80周年記念兼第11回「全民国防教育の日」大型写真展を開催している。テーマは「国辱を忘れず、歴史を銘記し、軍民が協力し、富国強兵をはかる」で、270点余りの写真・文書資料が展示されており、これら資料はすべて瀋陽「九・一八」歴史博物館から無償提供を受けている。 (北京9月18日発新華社) |