2023年6月27日夜、中国法律史学会が主催する「法律史大講堂」シリーズの学術講座第5回がオンライン方式で開催された。今回の講座は中南財経政法大学教授、博士指導教員、法律文化研究院院長の陳景良氏が講演し、講演テーマは「宋代法制実践中の皇帝父子―真宗、仁宗を例に」である。中国社会科学院法学研究所の張生研究員が講座を主宰し、上海師範大学古典籍整理研究所の戴建国教授、中国政法大学法律古典籍整理研究所の趙晶教授が対談ゲストとして発言した。全国の各大学、科学研究院及び実務部門からの専門家、学者、教師、学生など百七十人余りが今回の講座に参加し、反響が大きかった。
(出所:中国法律史学会)
陳景良教授の紹介:
陳景良、法学博士。現在は中南財経政法大学教授、博士指導教員、法律文化研究院院長、中国法律史学会常務理事、中国法学会董必武法学思想研究会常務理事、河南省法学会副会長、河南省法学会法理法史研究会会長、湖北省法学会法律文化研究会会長を務めている。主な研究方向は中国法律史、唐宋法制史、中西法律文化比較である。『法学研究』『中国法学』『法学』『法律科学』『学術月刊』『史学月刊』などの学術誌に論文60余編を発表し、多くの論文が『中国社会科学ダイジェスト』『人民代表大会コピー資料』『弁護士ダイジェスト』などに転載された。主な著作は『跬歩探微:中国法史考論』(独著)、『学歩古今:中国法史略論稿』(独著)であり、編纂した著作は『中国法制通史・宋巻』(副編集長)、『現代中国法思想史』(編集長)であり、『中国法史』教材の数種類を主宰または参撰している。