[フィン]ジャン・クラバース著:国際法・第3版
孫世彦、姜居正訳
 

中国法制出版社

2024年6月

翻訳者紹介:

孫世彦:中国社会科学院大学法学部教授、中国社会科学院国際法研究所研究員、『国際法研究』副編集長、中国社会科学院人権研究センター副主任。

姜居正:中国社会科学院大学法学部国際法学専攻博士課程大学院生。

著者紹介:

ジャン・クラバース(Jan Klabbers):フィンランド・ヘルシンキ大学国際法教授、有名な国際法学者、著述は国際公法の広範な分野と問題に関連し、その『国際組織法導論』は国際組織法の分野で広範な影響力がある著作の一つである。

概 要

本書は国際法律体系を構成する理論と仮定を列挙し、同時にその実践を構成する歴史と実例を述べ、学生が国際法を組織世界の動態システムと見なすことを奨励した。本書は国際法をその基本原則に回帰し、国際法がどこから来たのか、誰に適用されるのか、衝突をどのように解決するのかなどの問題をめぐって展開する。国際法理論と規則を問題に関する論述に有機的に取り入れ、大量の実例と事例を高度に概括的に使用し、力を合わせて図を内容の詳細性と紹介の簡略性の間でバランスを取り、読者が国際法理論、規則と実践の全体的な状況を一目で見ることができるようにした。