「グローバル法律評論」2024年第3期要目
目 次
【独】ヴォルフガン・ドイプラー:「EU人工知能法案」の背景、主な内容と評価――同法案の労働法への影響を兼ねて(5-27)
陳興良:刑法教義学における当然の推理(28-48)
焦艶鵬:生活主義刑法観の価値的立場と方法の構造(49-65)
石聚航:刑法の謙譲主義を再確認する——反省論に対する反論を兼ねて(66-80)
王利明:和解協議と原契約との関係について(81-99)
程 嘯:我が国の不法行為法における「相応の責任」の体系解釈(100-117)
張愛桐:離婚訴訟における子どもの権利条約実現のレベルと規則の整備(118-129)
朱 冬:著作権法上の単純報酬権の制度論理と規範構造(130-143)
戴 哲:知的財産権の怠慢抗弁導入の必要性と規則構築について(144-159)
陳 偉:事後法の禁止行為とセルフマネーロンダリング入罪の規範適用(160-175)
韓 旭:刑事訴訟における被告人最終陳述権の保障(176-191)
王本存:「根本法」の考論(192-2007)
丁亮華:裁判官責任のレベルと展開(208-224)