目　　次

【ドイツ】リチャード・ギソン：法治とドイツ福祉国家の発展（5-19）

銭　坤：全国人民代表大会がその常務委員会に法律制定を許可する基礎と限界について（20-36）

陳龍業：違約金調整の規則体系――「契約編通則解釈」第65条を切り口として（37-54）

肖新喜：農村集体経済組織株権相続規則の構築――現行の地方試験モデルを反省することを切り口とする（55-71）

張韜略：我が国のソフトウェア著作権侵害「オープンソース抗弁」の創設疑惑――「未来案」と「億邦案」を兼評する（72-90）　　

辺仁君：損害賠償額を引き上げることで特許侵害を抑止できるのか。——19596件の裁判文書に基づいて実証分析をする（91-108）

呂　鑫：慈善法における公益について――「二要素説」から「四階層説」へ（109-123）

王子晨：行政法上信頼保護原則の具体化（124-139）

楊建民：二重区分制の理論的反省と共犯体系モデルの再構築（140-157）

蔡元培：刑事訴訟における手続特別性及び特別手続について（158-174）

呉　桐：比較法視野における手続き犯罪の機能と構造（175-191）

楊　焘：不法現物証拠排除のリモデル（192-2008）

荊　鳴：船荷証券管轄条項の法的効力：実践的な見直しと規則の継続造り（209-224）