呉江浩駐日大使「中日平和友好条約は重大な歴史的意義と時代的価値を持つ」

呉江浩駐日大使は8月5日、日中友好協会主催の中日平和友好条約締結45周年記念シンポジウムに出席し、スピーチを行った。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。

呉大使はスピーチで中日平和友好条約締結の歴史的意義と時代的価値を強調し、「45年前、中日両国は平和友好条約を締結し、平和と友好を双方の共通の目標及び義務として法的形式で確定した。その後の45年間、中日関係が幾度も困難を経験しながらも発展を遂げてきたのは、双方が平和・友好・協力という正しい方向を総体的に堅持してきたことのたまものである。45年後の今日、中日関係の直面する内外の情勢は一層複雑化し、長年存在する古くからの問題もあれば、外的要因による新たな試練もある。同時に、恒久的な平和と友好の発展、相互内政不干渉、あらゆる紛争の平和的手段による解決、いかなる国の覇権追求へも共同で反対など、条約締結時に確立された一連の核心的原則は、長い時間を経てますます輝きを放っており、中日関係の処理において厳守すべき準拠であり、現在世界が直面している危機を解決する上でも重要な価値と意義を示している」と述べた。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2023年8月8日