チリ前大統領の国連人権高等弁務官就任を歓迎=外交部

外交部の陸慷報道官は13日の定例記者会見で、「中国側は国連総会でチリのミチェル・バチェレ前大統領が次期国連人権高等弁務官として承認されたことを歓迎し、バチェレ氏と共に国際人権事業の健全な発展の促進に努めて行きたい」と述べました。

また、陸報道官は「国連人権高等弁務官は人権の促進と保護の面において重要な職責を担当している、中国側はバチェレ氏の就任後、国連人権高等弁公室を率い、公正、客観且つ選択することなく活動を展開し、公民の政治的権利、経済、社会、文化的権利および発展権のバランスの取れた形で推進し、グローバル人権ガバナンスをさらに整備していけるよう期待している」と述べました。

なお、バチェレ氏は今月末で退任するザイド・フセイン国連人権高等弁務官の後任として就任、任期は今年9月1日から2022年8月31日までとのことです。

2018-08-13