中国、「小康社会の全面構築:中国人権事業発展の輝かしい一章」白書を発表

中国国務院報道弁公室は12日、「小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面構築:中国人権事業発展の輝かしい一章」と題する白書を発表しました。

 

中国における現行の農村部住民の貧困の基準は、年間生活水準が2300元(約4万円)以下です。白書は、2020年時点で同基準を適用した9899万人に及んだ農村貧困人口のすべてが貧困脱却を実現し、832の貧困県と128000の貧困村のすべてが貧困というレッテルを返上し、地域全体としての貧困が解決されたと述べています。