香港特区政府、「香港独立」及び国旗侮辱行為を批判

 

22日の集会参加者が「香港独立」の旗を振り、「香港独立」の言論を発表し、さらに国旗を外し地面に捨てたことについて、香港特区政府の報道官は「関連行為を強く批判し、違法者の法的責任を追及する」と表明した。報道官の発言内容は下記の通り。

香港特別行政区の憲法制度及び法的地位は非常に明瞭だ。基本法第1条は、香港特別行政区は中華人民共和国の切り離せない部分としている。基本法第12条は、香港特別行政区は中華人民共和国の高度な自治権を持つ地方行政区域であり、中央人民政府に直轄されるとしている。「一国二制度」「香港人による香港統治」及び高度な自治は、中華人民共和国の香港に対する既定の基本方針政策だ。

「香港独立」の提唱は、香港特別行政区の基本法の下における憲法制度及び法的地位、香港社会全体の長期的な利益と合致せず、また国と香港の既定の基本方針政策と抵触する。

国旗は国の象徴だ。香港の「国旗及び国章条例」によると、いかなる者であっても公然と、もしくは意図的に焼却、破損、落書き、蹂躙などの方法により国旗もしくは国章を侮辱してはならない。これは犯罪であり、罪が確定すれば罰金5万香港ドル及び禁錮3年の刑が下される。

「中国網日本語版(チャイナネット)」20191223